帯制度
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第一章 帯の種類と対象年齢
以下に帯の種類と各帯の対象年齢を示す。
- 白帯 すべての年齢
- 灰帯 4歳~15歳
- 黄帯 7歳~15歳
- 橙帯 10歳~15歳
- 緑帯 13歳~15歳
- 青帯 16歳~
- 紫帯 16歳~
- 茶帯 18歳~
- 黒帯 19歳~
- 赤黒帯 50歳~
- 赤白帯 57歳~
- 赤帯 67歳~
対象となる年齢は、当年末までに迎える年齢を現在の年齢として考える。
参考:15歳以下の帯は、16歳以降は以下の規則に従って新しい帯色へと変更される。
- 灰帯、黄帯、橙帯は、青帯へと昇格する。
- 緑帯は、指導者の裁量で、青帯または紫帯へと昇格する。
各帯には、次の帯に昇格する為の最短修了期間が定められている。以下の通りである。
- 16~17歳
-
- 白帯 – 定めず
- 青帯 – 定めず
- 紫帯 – 2年
- 18歳以上
-
- 白帯 – 定めず
- 青帯 – 2年
- 紫帯 – 1年6ヶ月
- 茶帯 – 1年
これらの修了期間は、該当する帯でのIBJJF会員登録(更新)が完了された日より起算される。帯の昇格に関しては、上記の修了期間を満了すれば、指導者の裁量で決定出来る。
※IBJJF会員登録を行う場合の修了期間は、全てIBJJFにその帯での登録(更新)が完了された日より起算される(JBJJFや個々のアカデミーでの登録履歴などは考慮されない)
第三章 段位(ストライプ)
- 白~茶帯のストライプ
白、灰、黄、橙、緑、青、紫、茶の各帯は、ストライプ0本~4本までの5つのレベルに分別される。各帯の選手に対する段位/ストライプの認定は、団体指導者の裁量で決定できる。
- 黒帯、赤黒帯、赤白帯、赤帯の段位(ストライプ)
黒帯はストライプ0本~6本の7つのレベルに分別される。以降、赤黒帯七段、赤白帯八段、赤帯九段へと昇段する。段位は以下の条件に基づき連盟によってのみ認定される。
- 黒帯段位の修了期間
- 黒帯の会員登録、および証明書の申請が行えるのは、19歳以上からである。
- 一段の申請は、黒帯の取得後3年を経過した後に可能となる。
- 二段、三段の申請は、その前の段位を取得してから3年を経過した後に可能となる。
- 四段、五段、六段の申請は、その前の段位を取得してから5年を経過した後に可能となる。
- 七段の赤黒帯は、六段取得後、7年を経過した後に申請することが出来る。
- 八段の赤白帯は、七段取得後、7年を経過した後に申請することが出来る。
- 九段の赤帯は、八段取得後、10年を経過した後に申請することが出来る。
- 十段の赤帯は、ブラジリアン柔術の先駆者5名のグレイシー兄弟であるカーロス、オズワルド、ジョージ、ガスタオン、エリオだけに授与された帯である。
- IBJJF会員登録、及び団体更新がされていない期間は、次の段位に上がる為の必要年数に加算されない。
第四章 黒帯段位の認定条件
- 段位認定に必要な期間中、毎年IBJJF会員登録を更新していること。
- 仮認定されていないこと(第六章参照)。
- 過去12ヶ月以内に救命講習を受講していること。
- 過去12ヶ月以内にIBJJFルール講習会を受講していること。
- 団体更新をしている黒帯二段以上の指導者のみが、自身の加盟団体、またはアソシエーション内の所属選手のみに段位申請書に承認(署名)をすることが出来る。
第五章 帯の認定条件
- 茶帯以下の認定は黒帯から認められる。
- 黒帯の認定は黒帯二段以上から認められる。
第六章 仮認定
過去にIBJJF会員登録を行ったことのない競技者が、茶帯または黒帯の登録を行う場合、その競技者の帯は仮認定とみなされる。
- 下記の場合は仮認定と定める。
- 初めての登録が黒帯の場合。
- 初めての登録が茶帯の場合。
- 紫帯の登録が無い茶帯。
- 茶帯の登録が無い黒帯。
- 茶帯の仮認定を受ける場合は、黒帯二段以上の指導者からの認定が必要。
- 黒帯の仮認定を受ける場合は、黒帯三段以上の指導者からの認定が必要。
- 仮認定の帯は、IBJJFの認定を受けてから2年間は仮認定期間となる。
- 仮認定期間は、団体の変更が認められない。
- 仮認定者は団体代表指導者に登録が認められない。準指導者としての登録は認められる。
- 仮認定の黒帯は黒帯認定書の発行が認められない。